各種特殊鋼材料と加工部品の開発提案型企業

健康経営宣言

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代表取締役 佐久間貞介

代表取締役 佐久間貞介

佐久間特殊鋼は、「すべてはあなたのために」の企業理念を実践するため、「社会のためになる・世の中の役に立つことを会社の使命として、人々の人生を豊かにできる社会の実現、そしてその土台としての、働く仲間全員の物心両面の幸せの追及」という経営スローガンのもと、業務に取り組んでいます。
「働く仲間全員の物心両面の幸せを追求」には、社員自身が心身とも健康な状態で「働きがい」「生きがい」をもって働くことが何よりも重要です。

これにより、お客様の満足度、質の高いアウトプットを生み出し、「社会のためになる・世の中の役に立つ」ことが初めて実現でき、当社が持続的に発展できる道であると考えます。
 佐久間特殊鋼は、健康経営宣言のもと、社員の健康づくりを積極的に支援し、お客様・社員・佐久間特殊鋼に関わる方「すべて」のお役に立つことで社会に貢献してまいります。

体制

代表取締役が責任者となり、総務企画グループ執行役員が中心に、全事業場横断の健康経営プロジェクトチームを立ち上げ、同チームが主体で、保険者及び社外健康関連企業とも協力しながら取り組んでいます。また経営会議の場で施策の検討や推進状況の報告を定期的に実施し、施策の見直しを行っています。

健康経営への思い

今日、産業構造が変化し高度経済成長期の働き方からの転換が求められています。
国民一人あたりのGDPは今や世界27位(G7の中では第6位)と先進国の中では低迷しており、がむしゃらに働けば豊かな生活を得て幸せになれるという時代ではなくなりました。
過去のOECDの発表では日本は男性の年間総労働時間と女性の家事育児従事時間が世界一長く、女性の睡眠時間は世界一短い国という統計があります。

働く仲間の幸せとはなんでしょうか?
今 私たちは社員の真の幸せとは何かをともに考えなくてはなりません。
健康であることはもちろんです。病気ではないという状態に満足するのではなく、活力に満ちた日々を送れるよう、より主体的に働く仲間の健康を目指す会社であること。
やりがいを感じられる仕事をし、その成果を認められる会社であること。世界的に競争力のある生産性を保持し、そのフィードバックを社員が受け取れる会社であること。

最後に、欧州先進国なみに総労働時間を削減し、個人の幸せを追及できる会社となること。
世界3大「幸福論」の一つの著者であり、1950年にノーベル文学賞を受賞した、英国の哲学者バートランド・ラッセルは「労働が価値を持つのは、働くことが良いことであるからではなく、それによってもたらされるはずの閑暇が、本来の人間的な活動を可能にするからである。相当な暇な時間がないと、人生の最も素晴らしいものと縁がなくなることが多い」「生産性が2倍になれば、労働時間は半分になる」「働くこと自体が徳であるという考え方の変革にせまられるだろう」と述べています。これは20世紀、産業革命後の世界的経済不況の中で、100年後について論じたものですが、奇しくも、現代の私たちはこの命題に直面しているといえます。

出来るだけ生活に使える時間を増やし、男性も家事・育児に関わり、家族とゆっくり食事をし、趣味を楽しみ教養を磨く。
このようなメリハリのついた働き方を実践するには、働く人自身が考え方を根本的に改める必要があるでしょう。

当社の努力だけで出来ることではありませんが、私達が今出来ることをひとつずつ達成し、スモールチェンジを重ねることで、働く仲間一人一人が、人生の幸せを享受できるようになる会社作りを目指します。

具体的な目標

1)社内喫煙者0の達成
喫煙は、喫煙三大疾患といわれる、がん・虚血性心疾患・慢性閉塞性肺疾患の他、睡眠障害や運動能力の低下など、健康へ甚大な悪影響を及ぼします。就業中の禁煙はもとより、プライベートも含めた喫煙者ゼロを目指します。
目標数値0人、 目標年度2025年

2)年間総労働時間削減(働き方の見直し)
ワークライフバランス、適切な生活時間の確保により、「働きがい」「生きがい」を見いだせる活力ある職場を実現します。そのために、2025年までに一人当たり年間総労働時間を2018年比10%削減します。
目標数値 1860時間 目標年度2025年

3)メンタル不調による職場離脱0人(ラインケアの充実)
ワーク活力ある職場づくりのためには、「心」の健康維持も不可欠です。有資格者を社内に養成し、職場におけるラインケアを充実します。
目標数値0人、 目標年度2020年

4)2次予防から1次予防への意識改革
1次予防策を充実し、病気の未然防止や健康を維持・向上する取組に重点を置き、社員の意識改革をはかります。

佐久間特殊鋼 健康経営の足跡

佐久間特殊鋼健康経営の取組

佐久間特殊鋼では、健康診断結果や定期アンケート結果を分析し次の4つを健康に関する重点課題ととらえ、社員の健康づくりに努めています。

4つの健康課題

喫煙者の低減

働き方の見直し

二次予防から一次予防への意識改革

ワークエンゲージメントの向上

1.喫煙者の低減

課題

全国平均と比べ高い喫煙率

取組事例

  • 就業時間内の禁煙
    (昼休みは除く、2014年~)
  • 敷地内喫煙所の撤廃(2017年~)
  • 就業時間内完全禁煙(2018年~)
  • メルマガによる禁煙啓蒙
  • 「禁煙推進事業所」認定証を取得し、
    社内に掲示
  • 名刺に「完全禁煙宣言」の文言記載
  • 禁煙外来の費用を全額会社負担する「チャレンジ禁煙制度」の開始

名刺に「全社禁煙宣言」のロゴマークを記載

事業所玄関に「禁煙推進事業所」認定証を掲示

取組成果

喫煙率の低下

2.二次予防から一次予防への意識改革

課題1 メタボ予防

メタボ診断において、腹囲平均が同規模事業所平均を上回っています。
BMI値平均が増加傾向にあります。

胸囲平均
BMI値平均

取組事例

出張健康スクール

出張健康スクール

業務終了後、各事業所でインストラクター指導の下運動プログラムを定期的に実施しています。

健康経営オフィスの実現

本社オフィスにエアロバイク

本社オフィスにエアロバイクなどの健康器具を導入。
さらに、オフィス改善プロジェクトを始動し、健康オフィスの実現を目指し、空間投資を進める計画です。

事業所内歯科健診

虫歯や歯周病が生活習慣病などの全身疾患と深くつながっていることが明らかになってきていることを受けて、2016年度から事業所内での歯科健診をしています。

生活習慣記録デバイスの貸与

生活習慣記録デバイスの貸与

生活習慣の改善が必要な社員に体組成計、血圧計、活動量計を貸し出し、名古屋大学と連携して健康寿命延伸を目的とするプロジェクトを実施。自分の生活が『見える化』されることで日々の生活習慣を見直すことが可能です。
また、定期的に保健師から食事や運動習慣に関するアドバイスも行ってます。

ラジオ体操強化週間

ラジオ体操強化週間

毎朝なにげなく行っているラジオ体操を「本気のラジオ体操」と銘打ち、各動作のポイントの解説と指導を行いました。

取組成果

2018年8月の調査では、BMI値25以上の社員が2017年10月に比べ7人減少しました。また、このような取組を行い2017年度からスポーツ庁が主催するスポーツエールカンパニーの認定を取得しています。

BMI値25以上の社員数
スポーツエールカンパニーの認定

2.二次予防から一次予防への意識改革

課題2 ロコモ予防

40歳以上の社員の健康年齢が同規模事業所平均より高く、足腰の衰えが原因で健康的に暮らすことが難しくなってしまう恐れがあります。
また、労働安全衛生上の観点からも職場災害などの危険を招く可能性があります。

社員の健康年齢

取組事例

ロコモ予防

「二次予防から一次予防への意識改革」の一環として、2017年度から健康推進イベント「SAKUMAロコモチャレンジ」を実施。体組成、血管年齢、瞬発力などの測定と、無理なく日頃の運動不足を解消することができる簡単なエクササイズを専門家に指導して頂いています。
2019年からは社員だけでなく、派遣社員の方や社員のご家族にも参加を募り、参加人数は年々増加しています。

取組成果

60歳以上の社員における敏捷性・脚筋力の向上

敏捷性の向上
脚筋力の向上
ロコモ予防イベント1
ロコモ予防イベント2
ロコモ予防イベント3

今後の課題

ロコモチャレンジでの測定の結果、脚筋力の項目で年齢平均値を下回る女性社員が多いことが判明し、今後は「女性の健康」にも焦点を当て改善に取り組んでまいります。

ロコモ女性
脚筋力数値

3.働き方の見直し

取組事例

  1. 20時以降残業禁止
  2. 年次有給休暇の計画取得と連続取得推奨
  3. 業務効率化のためのシステム導入
  4. 通勤時間短縮・残業時間低減のための時差出勤制度の開始

4.ワークエンゲージメントの向上

取組事例

社員旅行 ~京都・大阪 大人の修学旅行~

社員旅行2
社員旅行3

家族参観日の開催

家族参観日1

毎年社員のお子さんを会社に招き、普段お父さんやお母さんがしている仕事を一緒に体験する「家族参観日」を開催しています。

家族参観日2

ご家族の方に普段の様子を見てもらうことで、職場や仕事に対して理解を深めていただくだけではなく、社員にとっても仕事に誇りを持ってもらえる良い機会となっています。

取組成果

毎年行っているストレスチェックの分析結果によると、当社の傾向として、特に左図 6項目が全国平均値よりも高くなっています。

敏捷性の向上